守谷の家 二世帯住宅, 分離発注方式, 蓄熱式暖房器 ■守谷の家 ■構造・階数:木造軸組み・地上2階 ■所在地:茨城県守谷市 ■延べ面積:198.32㎡ (59.875坪) ■摘要:外断熱工法による高気密・高断熱、オール電化住宅、土壌蓄熱式輻射暖房サーマスラブ 敷地は細長く、南に対して45度振れているため、リビングの開口を真南に向けるプランとしている。リビングダイニングは勾配天井とした大空間。 ハイサイド窓も設けたことで、風が通り抜ける。施主は当初、床暖房システムを検討されていたが、ランニングコストを考え、「土壌蓄熱式輻射暖房システム サーマスラブ」を採用。基礎の下全体に敷き込むこの暖房設備は、深夜電力を利用するので、ランニングコストを大幅に軽減、また、一般暖房器のような局所暖房ではなく家全体を暖房する輻射暖房。自然に近い暖かさで快適な暮らしができる。 現在は三世代のご家族だが、近い将来、四世代でも住むことのできる部屋数と収納がある。家族それぞれの来客が気兼ねしないでいられる間取りとし、来客がいてもキッチン、洗面浴室、トイレに行ける回遊通路がある。 開放感のあるリビング ■家族それぞれの来客とゆっくり話ができるように 建て主は元々の地元の方。三世代で暮らすご家族で、近所の型や友人の来客が多いため“来客が他の家族に気兼ねしないでいいられる間取り” “風遠しの良い家” “これからの家族構成の変化に対応できる住まい” “外断熱の家で快適に暮らす” など、これまでの生活をより良くしたい、必要なことを充実させたいということがコンセプト。 リビングから見たダイニング リビング・ダイニング リビング・ダイニングは急な来客時などに間仕切ることができる(リビング側からみる) リビング・ダイニングは急な来客時などに間仕切ることができる(ダイニング側からみる) 勾配天井のLDK 多用途に使用できる談話室、ウットデッキからも出入りできる キッチンからパントリーへ、そして洗面所へ、家事のしやすい動線を計画 キッチン リビング・ダイニング 明るさを考慮した階段ホール ガラスブロックから中廊下へ光がこぼれる ホールからLDへ シンプルな鉄骨階段 家族みんなで使えるファミリースペース ワークスペースのある洋室 ロフトのある洋室 ロフトから風抜きの戸を設け通風も考慮している 引き違い戸の玄関 大容量の下駄箱 リビング、応接室へつながるウットデッキ 和室、洋室の縁側 「サーマスラブ」は基礎の下全面に敷き込みます。施工状況 二世帯住宅, 分離発注方式, 蓄熱式暖房器 自然素材 光と風と薪のある家 中庭のある家 関連記事一覧 落葉樹の庭と一体化する JAPANESE MODERN ... バリ・モダン~土間で繋がる家~