建築事例

木ごごちのよい家

木ごこちのよい家

■構造・階数:木造軸組み・地上2階
■所在地:茨城県取手市
■延べ面積:120.48㎡ (36.375坪)
■概要:ウレタン吹付断熱による高気密・高断熱、蓄熱式暖房器

勾配天井のあるLDK小上がり和室 無垢の木の床は桧、天井はサワラ

敷地は閑静な住宅街の一角、道路より1メートル程の高台にある。親が建て35年程の生まれ育った家の建て替え工事。子育て世代の若いご夫婦で、ご主人のこだわり「木の家に住みたい」をテーマに、趣味で集めた「家具が似合うように」と家づくり計画が始まりました。
コミュニケーション型のリビング階段、勾配天井の大きな空間を希望され、リビングと小上がり和室に採用。床にはヒノキの無垢フロアー、天井にはサワラの無垢板が張り巡らされています。

勾配天井のリビング

LDK・小上がり和室合わせて28帖ほどの広さになり、リビング・ダイニングにウッドデッキをつなげ子供を遊ばせたりお茶したりと暮らしを楽しんでいるようです。リビング入口にはオリジナルの無垢の重厚な格子戸(W1200、H2100)が存在感十分で家族の帰りを毎日迎えています。 洋服も趣味のひとつで、ウィークインクローゼットをリビング隣、暮らしの中心近くに設け、すぐに取り出せるような位置としました。その他の収納も土間収納、造り付家具収納として階段下、洗面所、寝室の本棚等細かく造られています。リビングから階段を介して2階ホールがみえますがポリカーカボネード板がほどよい目隠しになっています。

ベランダは屋根付きで雨でも物干しができる部分と8帖の大きなベランダが別々に設けてあります。 外観は、屋根にガルバリウム鋼板、外壁はジョリパット仕上げで現代和風のイメージ、ウレタン吹付断熱の高気密・高断熱の住まいです。

ルイスポールセンの照明器具にアクタスのダイニングテーブル

LDKはお気に入りの家具で揃えられている

2階ホールからリビングを見る

2階ホール 手すりはポリカーカボネート リビング入口の無垢の建具

リビング内階段 服は趣味の1つ、こだわりのウォークイン・クローゼット

土間収納内の下駄箱 造り付け収納のある洗面所

本棚のある寝室

外観

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